もう錆びた釘と一緒に黒豆を煮なくてもいい
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2017/03/08(水)

おせち料理でお馴染みの黒豆を煮るときには、錆びた鉄製の釘を鍋に入れて一緒に煮込むのが定番となっています。黒光りする黒豆特有の艶やかさをだすためには、錆びた釘が必要だからです。ところが、錆の付いた釘と食べ物である黒豆を一緒に煮込むことに、健康面で不安を感じる人が少なからずいます。錆が体内に吸収されて、何らかの害があるのではと不安に思うのも、もっともな話です。しかし、錆びた釘と一緒に煮た黒豆を食べても、人体に悪影響を及ぼすことはありません。何百年にもわたって伝統料理として伝えられてきた料理ですので、安全性に関しては折り紙付きです。
錆びた釘を使った料理を口にするのに抵抗があるという方は、黒豆を食べるのと同じ健康効果が期待できる黒豆茶や黒豆ルイボスティーなどを飲むという方法もあります。黒豆茶は、黒豆を煮込むのではなく、大きな鉄の鍋で焙煎してから粗挽きにしたものです。そのため、お茶というよりも、どちらかと言うとコーヒーに近い飲み物になっています。じっくりと炒ることで、深く香ばしい香りが強くなり、味だけでなくその香りを楽しむこともでき、非常に満足度の高い一品です。
飲み方はとても簡単で、お湯または水の中に入れるだけです。麦茶パックのように、沸騰したお湯の中にパックを入れて、しばらく煮出すお湯だし。あるいは、水を入れた容器の中にパックを入れて、冷蔵庫で半日から1日放置してから飲む水出しのどちらでも、美味しくいただけます。
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