ルイボスティーに含まれるポリフェノールの種類
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基礎知識
UPDATE :
2017/06/03(土)

ルイボスティーは、健康と美容に良いお茶として親しまれていますが、これにはルイボスティーには様々な成分が含まれているからです。マグネシウム・カルシウム・亜鉛・鉄などのミネラルなどを中心とした成分が豊富に含まれており、栄養価に優れています。その中でも特に注目したいのがポリフェノールです。ポリフェノールは、植物の光合成によって生成される物質で、植物の苦みや渋み、色素の成分になります。
そのため、ポリフェノールは多くの植物に見られますが、ルイボスの茶葉も例外ではありません。ルイボスティーに含まれる代表的なポリフェノールには、ノトファジンやアスパラチンなどがあります。これらは非常に珍しいポリフェノールの種類で、特にアスパラチンはルイボスの茶葉以外ではまだ発見されていません。ノトファジンとアスパラチンは、体内の活性酸素を取り除く働きがあり、生活習慣病などのリスクを軽減すると言われています。また、シミやシワなどの加齢による肌の老化も活性酸素が関係しているため、美容面でも効果を発揮することが期待できます。
さらに、免疫力を向上させる働きもあるため、様々な病気から体を守ります。現在、様々なメーカーがルイボスティーを販売しているため、選ぶ際には注意が必要です。ルイボスティーは、製造方法によって含まれるポリフェノールの量が異なります。発酵や殺菌のタイミングを見誤ると減少してしまうため、購入する際はポリフェノールの含有量が明記されたものを選ぶと安心です。
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